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2025年05月12日(月)
【梅雨前にチェック!】見逃さないで!雨漏りのサインと修理方法
こんにちは(^^)
カスケホーム笠岡店 加瀬です☆
5月も半ば、ジメジメした梅雨の季節が近づいてきましたね。
この時期になると、カスケホームには「突然の雨漏り」に関するご相談が増えてきます。
実は、小雨では気づかなかった雨漏りが、梅雨の長雨や大雨で一気に表面化することがよくあるのです。
目次
なぜ梅雨時期に雨漏りが増えるの?
屋根や外壁の経年劣化、台風や強風による破損などで、建物には知らないうちに小さなすき間やひび割れができていることがあります。
普段の軽い雨では内部まで水が侵入しないため気づきにくいのですが、梅雨のように長時間降り続く雨や、短時間の大雨があると、一気に雨水が入り込み、室内にまで達してしまうことがあるんです。
雨漏りのサイン、見逃していませんか?
以下のような症状がある場合、雨漏りが進行しているサインかもしれません。
・天井や壁にシミがある
・クロス(壁紙)が浮いてきている
・カビのような臭いがする
・窓枠やサッシ周りが湿っている
・雨の後に床や壁が冷たく、ジメジメ感じる
どれも最初は「ちょっと気になるな…」程度ですが、放っておくと、木材の腐食やカビの繁殖、建物全体の劣化にもつながりかねません。
梅雨に入ってからでは遅い?早めの対策がカギ!
毎年、梅雨が始まってから「雨漏りしてしまった」というお電話をたくさんいただきます。
しかしこの時期はどうしてもご相談が集中するため、ご対応までにお時間をいただくケースが多くなります。
また、雨天では屋根の点検や修理ができないこともあり、作業のスケジュールが思うように進まないことも。
だからこそ、今この時期に点検・修理のご相談をいただくのがベストタイミングなんです!
雨漏りの修理方法ってどんなもの?
ご相談内容や建物の状態に応じて、最適な方法をご提案していますが、主な雨漏り修理の方法は以下の通りです。
1. 屋根の補修・葺き替え
瓦やスレートが割れていたり、ズレていたりする場合は、部分的な補修や、屋根材の全面葺き替えを行います。
屋根下地まで傷んでいる場合は、防水シートの張り直しも必要になることがあります。
2. 外壁のひび割れ補修・シーリング打ち替え
外壁にひび割れがある場合は、防水材やシーリング材を使ってしっかりとすき間を埋めます。
古くなって痩せてしまったシーリングは、雨漏りの原因になりやすいので注意が必要です。
3. サッシまわりの防水処理
窓まわりは雨が当たりやすく、劣化もしやすい場所。
サッシ枠の防水テープの張り直しや、パッキンの交換なども有効です。
4. ベランダ・バルコニーの防水施工
防水層のひび割れや浮きがあると、そこから雨が染み込んでしまいます。
ウレタン防水・FRP防水・シート防水など、状況に応じた工法で対応します。
5. 雨樋(あまどい)の修理・交換
雨樋が詰まっていたり、破損していたりすると、雨水があふれて外壁に流れ込み、建物内部に水が回る原因になります。
ゴミの除去や傾きの調整、必要に応じて部分交換・全交換を行い、正常な排水を確保します。
6. 谷樋(たにどい)の補修
屋根の谷部分にある谷樋は、雨水を効率よく流すための重要な箇所です。
サビや穴あき、接合部の劣化などがあると、そこから雨漏りが発生します。
補修材による応急処置から、金属製谷樋の交換・板金工事まで対応可能です。
点検だけでもOK!早めのご相談を
「まだ雨漏りはしていないけど、ちょっと心配…」そんな方も、点検だけでも大歓迎です!
早めにチェックすることで、被害の拡大を未然に防ぐことができるのが雨漏り対策のポイント。
ご自宅の状況に合わせて、分かりやすくご説明いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。
今年の梅雨を快適に乗り切るために、今のうちから備えておきましょう!
カスケホームが、あなたのお住まいをしっかり守るお手伝いをいたします!
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