お一人暮らしのおばさまが暮らすご自宅は、畳を中心とした昔ながらの生活スタイルでした。年齢を重ねるにつれて立ち座りや移動といった身体への負担が大きくなり、これからの暮らしに対する安全面や使い勝手、快適性の面で多くの不安を抱えていらっしゃる状態でした。
施工事例
浅口市│家族から贈る優しさの形。安全・快適に暮らす平屋リノベーション
一人暮らしのおばさまを想う、甥っ子様からのご依頼で始まったリノベーション。身体への負担が大きい畳中心の生活から、安全で移動しやすいフロア中心の暮らしへと刷新しました。
目指したのは、開放的な一体感がありつつもプライベートが守られる空間。おばさまが安全に暮らせるバリアフリー設計を基調に、サポートに訪れるヘルパー様や甥っ子様も気兼ねなく過ごせる絶妙な距離感を追求しました。住まいの随所に細やかな配慮を散りばめた、これからの安心で快適な日々を温かく支える住まいです。
お客様からのご要望
・畳中心の生活からフロア中心の暮らしへ切り替えたい
・バリアフリーな動線にしたい
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- 工事内容
- 平屋全面改修
- お客様名
- M様
- 施工エリア
- 浅口市
- リフォーム期間
- 約4ヵ月
- 費用
- 約2,500万円
- 採用した商品
- キッチン:タカラ「トレーシア」 UB:タカラ「グランスパ」 洗面:タカラ「ファミーユ」 トイレ:TOTO「GGA1」
- 施工事例No.
- 20599822
LDK
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かつての和室2間と広縁を取り込み、21帖の大空間LDKへと生まれ変わらせました。 LDKと廊下の間にはあえて建具を設けず、視線や光が奥まで通り抜け、実際の面積以上の広がりを実現しています。 元広縁のスペースには琉球畳を配してくつろぎの場を残しつつ、キッチン背面には大容量の造作壁面収納を完備。 すっきりと片付いた美しさを保ちながら、安全で快適に過ごせる暮らしの中心です。
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「フロア中心の生活にしたいけれど、畳の香りや雰囲気は残したい」というおばさまの想いを叶えるため、元広縁だったスペースにモダンな琉球畳を採用しました。洗濯物を畳む家事スペースとしてはもちろん、ちょっと横になって休憩するのにもぴったり。
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畳部分の天井をあえて一段下げ、木目調クロスで仕上げることで、包み込まれるような落ち着きのある特別な空間を演出しています。
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キッチンと横並びにダイニングテーブルを造作し、配膳や片付けがスムーズな家事動線を確保しました。カウンターと一体化したノイズのないデザインで、空間に統一感を演出。お食事だけでなく多目的に便利に使える、暮らしの中心となるマルチテーブルです。
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キッチン背面は、カップボードや家電収納を設置するのではなく、造作の壁面収納を採用。空間に統一感が生まれるのはもちろん、ダイレクトに家電やキッチン用品が見えないので生活感が出にくい設計です。
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まとまった収納空間を設けるのではなく、玄関、畳コーナー、リビング、キッチン、個室、トイレ、すべての空間に適切な容量の収納を確保しました。使う場所で使うものを収納でき、空間がスッキリ整います。
水まわり
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水まわりは配置を大きく変更し、一か所に集約しました。LDK直結の洗面スペースは、引き戸を開放することで居室の空調が届き、ヒートショックを防ぐ温度差のない快適空間を実現。 トイレはLDKからのアクセスを良好に保ちつつ、袖壁とクランク動線で自然な死角を形成しました。 リビングからの視線を遮ることで、おばさまはもちろんヘルパー様やゲストも気兼ねなく使える、身体への優しさとプライバシーを兼ね備えた設計です。 また、おばさまに実際に歩いてもらい、必要な個所すべてに手すりを設置。またいつでも追加できるように壁に下地を入れています。
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リビングからすぐアクセスできる便利な場所に洗面スペースを配置しました。入口の引き戸を開け放しておけば、LDKの暖気や冷気がそのままスッと届き、空間全体の温度が均一に保たれます。冬場のヒートショックや夏場の不快感を感じることなく、いつでも快適に身支度や洗面が行える、身体に優しいストレスフリーな設計です。
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ヘルパーさんの清掃手間を考え、丈夫でお掃除らくらくなタカラスタンダードのグランスパを採用。
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LDKからスムーズにアクセスできる位置に配置しながらも、ちょっとした袖壁とクランク(屈折)させた動線で自然な死角を作りました。空間としては一続きでありながら、リビングにいる人からの視線が直接届かないよう綿密に計算。おばさまご本人はもちろん、訪れるヘルパー様やゲストも気兼ねなく使える、プライバシーに配慮したレイアウトです。
玄関・外構
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土間続きのシューズクローゼットを新設し、ロールスクリーンでサッと目隠しできるスッキリとした玄関。 玄関前には車椅子対応のスロープを設け、ホールには上がり降りを支える手すりを設置しました。 ゆったりとした広さを確保しているため、車椅子を畳まず置けるほか、ベンチを設置してデイサービスのお迎えを待つ場所としても活用可能。 機能的な収納と手厚いバリアフリーで、毎日の外出を安全・快適に支えます。
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玄関には、靴や外用のアイテムをたっぷりしまえる土間続きのシューズクローゼットを新設しました。扉ではなくロールスクリーンを採用しているため、サッと下ろすだけで簡単に目隠しができ、急な来客時でもいつでも美しい空間でお出迎えできます。さらに、段差のある玄関ホールには上がり降りをサポートする手すりを設置。おばあさまの外出や帰宅時の負担を和らげる、安全性とデザイン性を兼ね備えたエントランスです。
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ゆったりとした玄関は車椅子をたたまずにそのまま置いておくことも、ベンチを設置して、デイサービスのお迎えを待つことも可能な便利空間になりました。
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これまでお手入れの大変だったお庭は、樹木や庭石、池を思い切ってすべて撤去し、すっきりと維持管理のしやすい空間へと生まれ変わらせました。さらに、お一人暮らしのおばさまが毎日安心して過ごせるよう防犯面も徹底強化。敷地内に防犯カメラを設置したほか、すべての窓に面格子を取り付けました。お手入れの負担をゼロにしつつ、防犯性能を高めた安心の外構計画です。
洋室
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おばさまの部屋、ヘルパーさんの部屋、ときどき過ごされる甥っ子さまのお部屋、3部屋を確保しました。
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ちょっとした書き物やパソコン作業に便利なデスクを造作しました。
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収納の建具はあえて取り付けず、隠したいときはロールスクリーンを下すことができます。
施工中
施工前
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