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2025年07月29日(火)
豆知識!IHクッキングヒーターの寿命ってどのくらい?
こんにちは(^^)
カスケホーム笠岡店 加瀬です☆
最近のキッチンには欠かせない存在となってきた「IHクッキングヒーター」。
火を使わないので安心・安全、掃除もしやすく、共働き世帯や高齢の方にも人気の調理機器です。
ですが、意外と知られていないのが「IHにも寿命がある」ということ。
今回はIHの耐用年数や、よくある故障例、長持ちさせるコツについて、リフォームの現場でよく耳にするお話を交えてご紹介します。
目次
IHの寿命は何年くらい?
一般的に、IHクッキングヒーターの寿命(耐用年数)は約10年〜15年とされています。
もちろん使用頻度や使用環境によって差はありますが、10年を過ぎると不具合が出やすくなるというのがメーカーの見解です。
実際にリフォーム現場でも「10年以上使っていて突然電源が入らなくなった」「火力が弱くなった」などのご相談をよくいただきます。
よくある故障や不具合とは?
長年使っていると、次のような不具合が起こることがあります。
電源が入らない・反応しない
基盤の劣化や電気系統のトラブルが原因のことが多いです。雷の影響や湿気にも注意が必要です。
加熱中に突然停止する
内部の温度センサーや冷却ファンの故障が考えられます。長時間の連続使用も負担になる場合があります。
火力が弱くなった/ムラが出る
コイルの劣化や鍋底との接触不良が原因かもしれません。古い鍋が影響することもあります。
操作パネルの反応が鈍い
タッチパネル部分の故障や、表面の汚れが反応を妨げている場合もあります。
長持ちさせるための3つのコツ
IHをできるだけ長く使いたい!という方に向けて、簡単にできるお手入れや使い方のポイントをご紹介します。
使用後はこまめに拭く
吹きこぼれや油汚れを放置すると、センサーや操作部分の劣化につながります。
使用後にサッと拭くだけで機器への負担を大きく減らせます。
専用の鍋・フライパンを使う
IHは磁力で加熱するため、適した鍋を使わないと効率が悪くなり、本体にも負担がかかります。
「IH対応」の表示を確認しましょう。
通気口・冷却ファンをふさがない
IHは意外と熱を持つ家電。
冷却ファンや通気口にホコリがたまると、内部に熱がこもり故障の原因になります。
ときどき掃除機で吸ってあげると◎。
故障したら修理?買い替え?
10年以上使っていて不具合が出た場合は、修理より買い替えを検討するのがおすすめです。
というのも、メーカーの部品保有期間は約10年。
それを過ぎると修理自体ができない、または修理費用が高くつくことがあります。
最新のIHは省エネ性能や加熱スピード、操作性も格段に向上しているので、リフォームのタイミングで交換する方も増えています。
キッチンまるごと見直すチャンスかも?
「IHが古くなったから交換を…」と思っている方も、同時にキッチン全体の使い勝手を見直す良い機会かもしれません。
例えば、
・調理スペースが狭い
・食洗機が欲しい
・コンロ下の収納が使いにくい
・換気扇の掃除が大変…
そんなお悩みをIH交換のタイミングで一緒に解決するリフォームのご提案も可能です。
IHクッキングヒーターも家電製品。
寿命があることを知って、日々のお手入れと計画的な見直しで、安心・快適なキッチンを長く使っていきたいですね。
「うちのIH、そろそろかな…?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
修理・交換だけでなく、キッチン全体のプランニングもお手伝いします!
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