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2024年06月11日(火)
キッチンリフォームを後悔しないためのシステムキッチンの選び方│キッチンリフォームのススメ
こんにちは(^^)
カスケホーム笠岡店 加瀬です☆
勝手口からキッチンに差し込む日差しが厳しい季節が近づきました。
朝、お弁当を作っている時間もまぶしく、ジリジリと感じます。
今年もロールスクリーンとサーキュレーターで夏の暑さを乗り切る予定です!
さて、キッチンといえばシステムキッチンが主流ですが、そもそもシステムキッチンと従来の流し台(セクショナルキッチン)の違いをご存知ですか?
<システムキッチン>
シンク・コンロ・収納・作業台などを組合せ、一枚板のワークトップ(天板)によりすべての設備が一体化したキッチンを指します。
<流し台(セクショナルキッチン)>
調理台やシンク、コンロ台がそれぞれ独立したタイプです。
システムキッチンのほうが高額なのに主流になったのは、ワークトップで作業スペースに継ぎ目がなく掃除がしやすいことや、食洗器やIHクッキングヒーターなどの設備を組み込むことで使い勝手の良いキッチンを作れることが大きな要因です。
また、デザインが豊富で設備が一体化しているシステムキッチンは統一感を持たせ、スッキリと見せることが可能になりました。
システムキッチンには、機能面、デザイン面でもコスト以上のメリットがあるため選ぶ人が多いようです。
シンプルなセクショナルキッチンに比べ、システムキッチンは種類が多く何を選べばいいのか分からないという話もよく聞きます。
高額な商品でもありますし、リフォームしてから後悔はしたくありません。
今回は、システムキッチンの選び方のポイントをお伝えします。
理想のシステムキッチンを選ぶために、まずは現在のキッチンの不満や悩みを洗い出してみましょう。
キッチンのよくある不満を出してみました。当てはまるものはありますか?
・作業スペースが狭い
・シンクが小さい、水がはねる
・収納が少ない、使いにくい
・汚れが落ちにくい
・作業台が低い(高い)ため作業しにくい
当てはまった不満を解消できるポイントを重視してシステムキッチンを選びましょう。
①サイズ
システムキッチンの間口幅は2,550mmが主流ですが、間取りや主に使う人が作業しやすいサイズを選ぶことが大切です。
メーカーによっては1cm刻みでサイズの調整ができるキッチンもあります。
また、高さも85cmが主流ですが、身長によって使いやすさは違いますので「身長÷2+5cm」を目安に選びましょう。5cm刻みで調整できます。
②レイアウト
システムキッチンは、主に壁付けキッチンか対面キッチンに分かれます。
壁付けキッチンから家族とのコミュニケーションをとりやすい対面キッチンにリフォームされる方も増えています。
また、キッチン自体の形もI型・L型・U型など、間取りや使い方によって選ぶことができます。
③機能性
システムキッチンには、家事をらくにしたり省エネや清潔性にも配慮したオプションが用意されています。
ただ選ぶオプションによって価格に影響するため費用対効果を見定めて選ぶことが大切です。
④収納力
システムキッチンの収納は多ければ良いというものではなく、何をどのくらい収納したいかを考えることから始めましょう。
何をどこに仕舞うかも大切で、よく使う調理器具を高い場所や奥に仕舞うと使い勝手が悪くなります。
長年使用していないものはキッチンリフォームの際に処分してしまうのもスッキリしたキッチンを保つ秘訣です。
⑤お手入れ性
毎日使うキッチンは、油や水などで汚れやすい場所。あらかじめ掃除がしやすい素材や機能のシステムキッチンを選べば、調理後のお手入れが簡単になります。
キッチンリフォームを考えはじめたら、メーカーのショールームに行って実物を見るのもシステムキッチン選びに欠かせないポイント。
カタログだけでは分からない、質感やサイズ感、使い勝手のイメージをつかむことができます。
基本的にメーカーショールームは予約が必要で、個人ではなかなか行きづらいと言われる方もいらっしゃいます。
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