ご自身で車いすに座ったまま脱衣所を出入りできるように、敷居を撤去いたしました。
今回は介護保険の住宅改修費を使用して施工させていただきました。
介護保険の住宅改修費とは、要支援・要介護の認定を受けている方を対象に、市町村が住宅改修の費用を一部支給する制度です。
段差の解消や手すりの設置、滑りにくい床材への変更、和式トイレから洋式トイレへの交換など、けがのリスクを減らすような工事内容が対象になっています。
支給額の上限などはございますが、より安全な環境へのリフォームをお得に行うことができますので、介護保険を使用したリフォームについて気になる方はぜひご相談ください。

施工事例

岡山市|介護保険住宅改修 敷居撤去で車いすでの出入りを安全に
脱衣所・トイレなどを車いすでも使いやすいようにしたいというご相談を受けました。
今までは立ち上がって手すりを持って移動、もしくはほかの人の手を借りて脱衣所を出入りされていたそうです。
現地調査をさせていただくと、廊下と脱衣所間には車いすでの自走が難しい高さの敷居がありました。
吊り戸をつける、スロープを設置するなどの選択肢がある中で、最終的に敷居を撤去し、建具を敷居の高さ分延長するという内容で工事をさせていただきました。
これにより段差を17㎜から4㎜弱にまで解消することができました。
\この事例と同じ施工をした場合の費用を
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- 工事内容
- 敷居撤去
- お客様名
- K様
- 施工エリア
- 岡山市
- リフォーム期間
- 3日
- 費用
- 6.5万円
- 施工事例No.
- 18104973

施工中の様子
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玄関から脱衣所まで、養生をさせていただきました。
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木材の粉やほこりが舞ってしまうかもしれないため、脱衣所にある設備・家具類も養生させていただきました。
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敷居を解体しました。今回はフローリングの上に敷居が乗っている+ビス留めされていただけであったため、あまり跡を残さずきれいに解体することができました。 ※ご家庭によっては敷居とフローリングが接着剤でくっついており、解体時に跡が残り、補修が必要に場合もございます。
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最後にレールを敷き、建具を敷居の高さ分延長したら工事完了です。 建具は、既存の既製品の建具に木材を取り付けて延長しました。

施工前
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既存の敷居の写真です。
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脱衣所から見た既存のドアの写真です。
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敷居の高さを測っている写真です。段差の高さが17㎜ほどありました。
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